少し休んでるだけさ 少し休んでるだけさ
真昼の太陽が眩しすぎるから
木漏れ日伝って落ちる 雫は蜜の味
病み付きになる 病み付きになるんだよ
そこで嗅いだ土の匂い 見上げた空の色
小さな虫達の呼吸
僕は過去を忘れたくて 永遠に消したくて
傷口を撫でていた
強い追風が吹かなきゃ ここから飛び立てないと
甘えてたんだ 甘えていたんだよ
やがて月が顔を出し 星々が瞬きだし
静かなワルツが流れる
僕は耳を澄まして 心臓の音を聞いて
明日を待っていた
忘れる事 忘れていく
その事だけ覚えていて
傷は癒えてきれいになった 今は
少し休んでるだけさ
少し休んでるだけさ
music and words by KISAI